人として接すること

目の前の人を、一人の人間として接していますか?

 

という問いに何パーセントがはいと答えるだろうか。

 

仮にはいと答えても、本当に人間として接しているのか証拠もない。

 

世の中には差別という言葉がある。

 

人間、だれしも自分より劣っている者を発見したら少し優越感に浸るだろう。

 

この時点でもう一人の人間として接していないと自分は言える。

 

自分の中で、人間として接するということは、

 

「なんの偏見もなく、同じ立場で接する」という定義になる。

 

特に、人は障害者に対する目が非常に厳しい。

 

障害を持っている人に対して、どうしても普通に接する場面が少ない。

 

いらない気を使ったり、哀れみをもったりする人が多いと思うが

 

普通に健常者として接する人がいたら

 

障害を持っている人はどう思うだろうか?

 

実際に、そういう映画がある。

 

それが、「最強の二人」という映画。

 

この映画は身体が不自由な老人をとある陽気な黒人が介護するという話。

 

この黒人の振る舞いが、本当に普通の人として接している感じがして

 

見ている心を揺さぶられた。

 

映画でも老人と黒人が徐々に仲良くなるのを見て、胸が熱くなった。

 

健常者も障碍者も同じ人間だというメッセージ性があったと感じている。

 

 

とにかく黒人の振る舞いに驚くが、「あ、こんな感じでいいのかな」と思った。