弱音を吐きたい時

人はどうしてもどうしても辛くなる時がある。

 

そんな時、弱音を吐きたくなるものだ。

 

弱音を吐いてる暇じゃない!やらなきゃいけないんだ!弱音吐くな!

 

ってなる人もいると思うし、僕もそのタイプだ。

 

だけど、今回学んだ。ちゃんと弱音は吐いていくべきものだと。

 

弱音を吐くことは、世間で言えばマイナスのイメージが強いが、弱音は心身弱っているサインである。

 

では、どうすればいいか。

 

つらい気持ちをそのまま認めることから始めよう

 そうはいっても、現実社会で弱音を吐くことは、なかなか難しいものです。

 実際、弱音ばかり吐く人はうとまれる傾向があります。なぜなら、「マイナス感情は人に伝染しやすい」からです。太古の時代、泣いたり叫んだりすることは、SOSのサインであるとともに敵の襲来を意味していました。その名残で、人はマイナス感情に対して、敏感に反応するようにできています。場を共有する一人が落ち込んでいるだけで心がざわつき、その集団の空気も沈む。「弱音を吐くと嫌われる」という思いは、あながち間違いではないのです。

 でも、大事なのはバランスです。弱音は軽々しく吐くべきではないけれど、限界まで我慢したり、感情を抑えられない自分を責めたりするのは、間違っています。

 あなたのエネルギー貯金がどんどん浪費されている、とイメージしてみましょう。この悪循環を本気で止めることができるのは、あなただけです。

 有効なのは、今ある環境から離れることです。仕事を休む、つらい人間関係から距離を置く。熱いコップを握りしめたまま「熱い、熱い」と苦しんでいるのはあなたなのだから、コップを手から離せばいいんです。

 もちろん、それができないときも多いでしょう。それでも「感情を認め、表に出す」ことならできると思います。つらくなったら、「つらい」気持ちをまず自分で受け止める。そして、本能が表現したがっている感情を、上手に解放してやるのです。

 たとえばごく近い存在の友人に「ごめん、弱音吐いちゃっていい?」と打ち明けてみるのもいいでしょう。問題そのものは解決しなくても、つらい気持ちに共感してもらえるだけで、心は軽くなります。

 一人だけでできる方法もあります。人に言えないような感情を洗いざらい日記に書いたり、DVDを見て感情を揺さぶられたりすることによって、感情を抑えつけようとしていた圧力をゆるめることができます。

「弱音を吐きたくなったら」こんなときどうする?:自分のこころのトリセツ ...

より

 

とにかく吐き出すこと。

 

人に言ってもいいし、SNSに書き込んだっていい。

 

とにかく弱音を吐いて毒を抜くことだ大切だ。