見られてる
もし、あなたの人生が誰かに見られているとしたら?
壮大なテレビ番組に取り上げられているとしたら?
夢のような面白いお話、そんなお話の映画がある。
「トゥルーマン・ショー」主演のジム・キャリーがそんな面白おかしい人生を演じる。
生まれて大人になってから、ずっとずっとテレビ番組の企画で監視され続けている。
人権などクソもないような話だが、傍観者からしたらこれ程面白いエンターテインメントはないはずだ。
赤の他人の人生をずっと見続ける。
もしあなたが見続けられていたら、どう思う?
絶望?憤怒?驚愕?
色んな感情が出ると思う。
もしかしたら我々は知らない間に誰かに見られているかもしれない。
どこかのテレビ番組で取り上げられているかもしれない。
そう考えたら人生、もっと丁寧に生きようと
誰に見せても恥ずかしくない人生を送ろうと思うのではないか。
しかし結局、見られているのは大きなストレスだしふざけるなという感情しか湧かないだろう。
人間、誰しも恥ずかしい所があるから。
トゥルーマン・ショーの主人公はすごく前向きで元気が貰える。
この人の人生は楽しそうだ、よし俺も楽しもうってなる人が増えてもおかしくはない。
結局、楽しそうに生きればそれでよしなのだ。